歌声是法式千层酥角色

小牧嬉歌
歌うことが大好きな少女。極度の人見知りの内弁慶でヘタレでチキン。 高校デビューのために軽音部に入ろうと挙動不審にうろついているところを、アカペラ部に誘われる。 「う、うんうん、明日にしよう。今日は仏滅だし。そもそも門出として良くないし」

茧森结
声楽の道を志す根っからのボーカリスト。軽音楽部や合唱部のレベルに満足できず、アカペラ部へと流れ着く。 ストイックな性格で、周囲に高いレベルを望みトラブルを起こしがち。 「い、い、い、異議アリ!私の方が明らかに上手いでしょ!」

古城爱莉
アカペラ部部長。幼馴染のレイレイと共にアカペラ部を設立。 常に微笑みを絶やさない柔らかな美少女だが、只者でないコミュ力を併せ持ち、言葉巧みにウタやウルルを部に引きずり込む。 「ハモるってのは、歌と歌で手をつなぐってこと。……青春でしょ?」

近卫玲音
アカペラ部副部長。幼馴染のアイリに付き合ってアカペラ部を設立。 文武両道、容姿端麗、かつ中性的な見た目のおかげで女子人気が高い。自他共に認めるアイリ信者であり、アイリが白といえば白であると公言している。 「悪くないものだよ、アカペラ。寄り道のつもりで付き合ってみたら?」

宫崎闰
MeTuberとして成り上がろうと夢見る、派手好き目立ちたがり屋の金髪少女。 言うことだけは大きい割に飽きっぽく適当な性格で周囲から呆れられているが、本人もそういった他者からの評価を理解し、見返してやろうと企んでいる。 「やるやる!あのピカギンだってボイパやってたんだし!これしかないじゃん!」

熊井弥子
喋っているところをクラスメイトの誰も見たことがなかった物静かな少女。 誰とも喋ろうとせずコミュニケーションを取らないことを選んでいたが、隠れて親と電話しているところを、ウタに見つかってしまう。 「この声でわかるでしょ……歌うなんて、私と最も遠い行為だよ……ごめん」

藤代圣
東皇大学3年生、大学アカペラ界の頂点『Parabola』の絶対的リーダー。 プレイヤーとしての技術は勿論、プロデューサーとして才覚を発揮しており、技術・ルックス・キャラクターを精査してミズキ自身のスカウトで、大学オールスターメンバーを集めたのが最強バンド『Parabola』。 徹底した実利主義者で、『Parabola』を音楽業界で成功させるため、障害物をすべて跳ね除け一直線に進むスタンスのため敵は多い。 メンバーからもあまりの強引さに顰蹙を買うことも。 当時中学生だったアイリとレイレイに素養アリと目をつけ、アカペラの経験を積ませた張本人。 「おいで、君にふさわしい道を用意してあげる。」

佐伊·德尔尼
東皇大学3年生。外国人学生として在籍。 語学に精通しており、アメリカ人の見た目からネイティブな日本語が出てくるので初見の人間を毎回驚かせる。ナチュラルのコミュニケーション強者で自己肯定感の高いカラッとした性格。交友関係が広く、ミズキが各地で起こすトラブルに対しても、対人関係のフォローに回る役回り。 圧倒的なパワーのあるハイトーンでボーカリストとしての存在感は随一。ミズキも彼女のハイトーンを音楽業界に対しての“名刺代わりの一矢”として絶大な信頼を寄せている。 「オッケー、任せといて。おっきい声出してくるよ。」

仙石喜歌
早乙女大学2年生。超楽天家のナチュラルポジティブ女子大生。お手本のような充実した大学生活を謳歌しており、美容と占いとカフェと友達が好き。楽しいことをやる、つまらないことはやらないというシンプルな哲学の持ち主。 音楽に対しては「楽しい」以外の思い入れはなく、何気なくアカペラと出会い、気づけば大学アカペラ界隈で注目される存在になっていた。ヘラヘラした笑顔と同様に、その歌声は“常に笑っている”ようで、聴いた者の口角を上げる不思議な魔力を持っている。ミズキは『技術は勿論のこと、代えがたい華がある』と高く評価している。 「まぁまぁ。楽しそうなニオイのする方向に進めば、たいてい上手くいくもんですよ」

环木铃兰
武海野音楽大学 3年生。『Parabola』のアレンジャーであり、承認欲求の怪物。卓越したルックスとファッションセンスで、インフルエンサーとしても活躍中。ティーンの憧れとして人気も高く『Parabola』の知名度向上に一役買っている。プロ意識が高くドライでリアリストな性格だが、ファン対応は超甘口。 その激しい二面性は『Parabola』名物でもある。長い音楽経験に裏打ちされたコーラス技術は勿論特筆すべきはアレンジセンス。3人の強烈なボーカリストを持つ『Parabola』の魅力を活かすため、代わる代わるリードが入れ替わるテクニカルな構成はタマの技術によるもの。 「は?私見たことない?ファッション動画とか……メイク動画とか」

南佳凛
東皇藝術大学2年生。MeTubeでも人気沸騰中のビートボクサー。フィメールビートボクサーのトップとも称される実力を持っている。 ソロで活動しており、アカペラバンドは未経験だったが、MeTubeを見たミズキからの猛烈なアプローチを受け、『Parabola』に参加。 パフォーマンスは派手だが、本人はシャイで無口。 メンバーの前ですら喋らず、基本的にはメッセージでやりとりをする。マスクで口元を隠しているため、クールな人間だと思われがちだが、皆でアカペラをやるのがとても楽しいらしい。 「………………」











