
つのだたかし
简介:ヨーロッパで中世からルネサンス、バロックにわたって宮廷等で愛された弦楽器リュートの演奏家。 ドイツの国立ケルン音楽大学リュート科で学び、1976年に帰国後は日本の古楽草創期を支えて活動。特に歌とのアンサンブルに力を注ぎ、シェイクスピアの時代のイギリスのリュートソング、最初期のイタリアオペラ作品であるモンテヴェルディの「オルフェーオ」など、さまざまな公演を企画。エマ・カークビー、エヴリン・タブ、波多野睦美、ロベルタ・マメリ、牧野正人他、内外の名歌手から深い信望を受け、古楽を中心に国内外で数多くのコンサートを行う。 また、ジャンルを超えた楽しい古楽器バンド《タブラトゥーラ》、歌と古楽器でクリスマス音楽、教会の音楽を演奏する《アンサンブル・エクレジア》を主宰するほか、シェイクスピアの「十二夜」舞台音楽(串田和美演出)、映画「花よりもなほ」(是枝裕和監督)などの音楽も手がけ、リュート音楽、古楽器の音色の楽しみ方を広く発信。2004年からHakuju Hallで《古楽ルネサンス》シリーズを行っている。 CDでは古楽レーベル『パルドン』をプロデュースしてソロCD「リュート」のほか、歌手とのコラボレーションで「優しい森よ~ダウランド歌曲集」「サリー・ガーデン」など声楽作品を中心に多数発表し「レコード芸術」特選盤、大賞を受賞。リュート伴奏による「武満徹のうた」(歌:石丸幹二)の新しい取組みも話題を呼ぶ。 NHKBS「クラシック倶楽部」「きらクラ」、「題名のない音楽会」「徹子の部屋」等に出演。

简介: 石堂中学校に通う少年、鬼形礼(きがた れい)。彼は幽霊などの超常現象を全く信じていなかった。そんなある晩、午前零時に彼のもとに突然「恐怖新聞」と書かれた新聞が届けられる。その新聞には、霊魂の存在を実証する記事、または未来の出来事などが書かれていた。翌日、その記事は現実となってしまう。そして、級友から「恐怖新聞」にまつわる恐ろしい噂を耳にしてしまう。それは、「恐怖新聞」は1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるというもの。その日から鬼形礼の恐怖の日々が始まった。 鬼形礼は幽霊だけではなくUFOやUMAも含む数々の超常現象に遭いながらも、恐怖新聞に助けられることも多い。しかし、最終的には恐怖新聞を読み過ぎたことにより、自分が写るはずだった写真に老人が写っていたり、年老いた自分の分身と思われるドッペルゲンガーと出会うなどして、強い危機感を持つようになる。ポルターガイスト(「恐怖新聞」を配達する悪霊の通称)の除霊に失敗し続け除霊は諦めていたが、小泉霊媒から小泉香具耶を紹介され、再び除霊を決心する。 香具耶に紫光山の霊場に連れて行かれた鬼形礼だが、雑念が多く除霊に集中できない。一時は香具耶が優勢だったが、香具耶に化けたポルターガイストに騙されて捕まった鬼形礼が重傷を負い、その後に起きた局地的な大地震により鬼形礼は死んでしまう。香具耶の方は1ヶ月の重傷、鬼形礼を殺すという目的を果たしたポルターガイストは霊界へ去った。 その後、恐怖新聞を発行する悪霊霊団が、中学校のクラス全員を殺せば生き返らせてやるという話を鬼形礼に持ちかける。しかし、だんだん体が腐り、周囲に分かるほどの腐臭を漂わせ始め、生き返る事は無理だろうという事を鬼形礼は自覚するようになった。 霊団は、中学校のバス旅行で山道からバスを転落させる計画を鬼形礼に手伝わせようとしたが、逆に鬼形礼がバスを救ってしまったため、霊団もこれ以上、鬼形礼を利用して人を殺すことを諦め、地獄へと引き込もうとした。ところが多くの人命を救ったということもあり、守護神が鬼形礼を守り、霊団から救い幽界へと導いた。 バス事故の後、鬼形礼の体は行方不明になったが、もともと死んだ場所である紫光山で死体が発見され、周囲の友人にも最近の鬼形礼は幽霊だったのだということが知られるようになった。気味悪がられもしたが、幽霊であってもバスの転落を防いだ事には変わらず、多くの人に感謝されて送られる葬式となった。 無事、幽界に辿り着いたはずの鬼形礼だが、現世に未練があったのか戻ってきてしまい、今度は自らが配達人として「恐怖新聞」を配達することになった所で物語は終わる。